インプラント手術後は食べていいの?気になる食事や過ごし方について
2022年10月04日(火)
こんにちは。
八王子駅の歯医者「相沢歯科」 です。
インプラント手術後は、どのような生活の仕方をすればいいのか、気になりますよね。
ここでは、「普段と同じように食事しても大丈夫なのか」「日常生活で注意することはあるのか」など、気になるインプラント手術後の食事や過ごし方について、解説していきます。
まず、食事の注意点についてです。
●インプラント手術後、1~2時間ほどは飲食を避ける
●インプラント手術後、数日間は辛い料理・極度に熱い飲み物・冷たい飲み物は避ける
●大きくお口を開いて食べなければならない料理・かたい料理は避ける
手術した間もない状態では、まだ麻酔が効いているため、お口の感覚がありません。
そのため、噛むことで傷がついてしまう可能性があるので、手術後の1~2時間は飲食を避けた方がいいのです。
また、手術後の数日間は、傷口に刺激を与えないよう注意する必要がありますから、香辛料などの刺激物を避けた方がいいですし、極端な温度差のあるものにも同様のことがいえます。
さらに、傷口が開くのを避けるため、お口の動きが大きくなるものや、噛む時に力を必要とするものも避けた方がいいでしょう。
次に、生活の注意点についてです。
●運動、長い入浴を避ける
●抜糸するまでは頻繁なうがいを避ける
●タバコは吸わない
運動や入浴は血液の流れをよくする行為になるので、出血しやすくなってしまいます。
そのため、手術後2~3日は運動を控え、入浴もシャワー程度にしておいた方がいいのです。
また、傷口が開いてしまうのを防ぐために、抜糸するまでは頻繁なうがいを避けるようにして、歯磨きをするときにも傷口に歯ブラシを当てないよう、注意が必要です。
喫煙については、控えるよりも完全に吸わないことが大切で、喫煙によってインプラントが骨とくっつきにくくなりますし、インプラントの歯周病が発症しやすくなってしまいます。
インプラントは、手術後の過ごし方を間違えると、トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
相沢歯科では、その点についても患者さまに間違いのないご説明をさせていただくので、インプラントのことは当院におまかせください。